【統一教会の指示か?「ゆとり教育」の"呪い"】「英語押しつけで日本人は愚民化」英語しか話せない植民地エリートが国を壊す~日本を弱体化させた“ゆとり教育という米国の悪巧み~

統一教会の指示か?「ゆとり教育」の"呪い"】「英語押しつけで日本人は愚民化」英語しか話せない植民地エリートが国を壊す~日本を弱体化させた“ゆとり教育という米国の悪巧み~










■東大を出ても“忖度官僚”どまり。日本人の「学力低下」を加速させた真犯人


まぐまぐニュース 2021.06.08


https://www.mag2.com/p/news/499925




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・新型コロナと学力低下




朝のワイドショーを見ていたら、地方の高校生がハーバードに合格したと大騒ぎしていた。




ここにもテレビ局の無知があるが、もちろん論文や面接など、その男の子の英語力や発想は素晴らしかったのは間違いないが、アメリカの大学では在学中の成績を見るので、地方の高校で1番のほうが、開成や灘で10番より上の扱いを受ける。




地方なのにすごい、というのは大きな勘違いだ。




いずれにせよ、経済力(おそらく6万ドルやそこらの経費が年間かかるはずだ、これも全然言及されなかった)が許せば、東大のクズ教授に「これが正しい」と教えられるより、ハーバードの教授と議論のできる教育を受けるほうが発想は豊かになるはずだ。将来を期待したい。




私はご存知の通り、受験勉強を否定しない。




受験勉強で頭が固くなるようなことが言われるが、それは受験の世界を知らない人がいうことだ。


学校に逆らい、いろいろな勉強法を工夫する人のほうが入りやすい。




少なくとも受験勉強を通じて、勉強のやり方を身につけることができる。


これが大人になってからの財産だ。




しかしながら、日本は大学に入ってからの教育が悪すぎる。


疑ったり、議論したりという教育をやらない。




教授のいうことに素直に従う人間が優をたくさんとる。


東大の法学部では、それが忖度官僚を生み、せっかく理系のその年のトップテンのような頭脳の持ち主が、一生、教授の金魚のしっぽのような人間になる。




大学での教育がクズなので、大学を出てからよい教育を受けた人がおそろしく頭のいい人になる。


ほとんどの東大卒の人間がそれに勝てない。




日本の大学教授で私が尊敬できる人はほとんどいないが、一橋大の井伊雅子先生はそんなうちの一人だ。


ICU国際基督教大学)を出てアメリカの大学院で博士まで取られている。




ICUは以前、私の師である土居健郎先生が在籍したが、井伊先生も、そこの教養教育が素晴らしかったとおっしゃっていた。


完全に日本の中だけで勉強した人の中で、私がすごいと思う人は何人かいる。




たとえば早稲田を出た市井の歴史の研究者である井沢元彦さんの推理力はすごい。


そんな中で、最もすごいと思う人が小林よしのり氏だ。




商業高校から福岡大学という学歴なのに、おそらく東大卒のほとんどを論破できる知力を持っている。




保守論陣の中の一人だが、圧倒的に筋が通っているし、アメリカにヘコヘコする保守の人を「ポチ保守」と呼ぶセンスもすばらしい。




そんな彼が、ある時期からコロナの意味不明な自粛政策やコロナ恐怖を煽るマスメディアの批判を始め、『コロナ論』を論じ始めたのだが、驚くほどまともなデータに則ったものだ。




ということで長年、小林氏に注目してきたのだが、彼のチャンネル「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」という番組でゲストで呼んでもらえることになった。




書き物と違って物腰の柔らかいいい人だったが、やはり話はシャープだ。


彼のコロナ論を読んでもわかるが、子どもが一人も死んでいないような弱毒性の病気で市民生活の規制を続けることの矛盾点を見事についている。




もう一つは、ここしばらく私がテーマにしている「命汚さ」を嘆いている点だ。


彼は、命のために自由を売り渡している人間を「畜獣」と呼んでいるが言い得て妙である。




実際、多くの人が予防医学という宗教にだまされて「畜獣」と化している。




たとえば血圧が高いと指摘されれば、塩辛いものが好きな人もお酒が好きな人も、それを一生我慢する。


さらに降圧剤を飲むと頭がフラフラするのに、そんな状態を一生我慢する。




実は、血圧を下げて長生きできるというエビデンスは日本にはないのだが、仮にあったとしても、自分の幸せを犠牲にして、食べたいものも酒もがまんし、頭がボンヤリしていても長生きしたいという様はまさに「畜獣」である。




聞けば、小林氏は一切、健康診断を受けていないそうだ。




私の知る限り、これだけ徹底した医療拒否をしているのは、私が東大卒でいちばん頭がいいと思っている中田考氏だけだ。


現代医学を信じて、楽しみのないまま長生きできればいい畜「獣」と、頭のいい「人間」とは明らかに違う。




さて、私が小林氏に呼ばれたのは、何かの書き物で、「日本人はネットを使っても、統計数字に当たることはない」ということを書いて、今の日本人がなぜ小林氏の話が理解できないのかがわかったということと、その事実に衝撃を受けたということだった。




さらに、「自分は数学が苦手だったし、今でも苦手だが、今回のコロナの話はすべて四則計算ができればわかる話だ」ともおっしゃった。




どちらもその通りである。


しかし、日本人の愚民化政策はものの見事に成功している。




90年代の末に、私は京都大学の西村和雄先生たちと「ゆとり教育」の反対運動に身を投じていたが、90年代の半ばに、日本人の中学生の数学力はシンガポールや韓国の子どもに抜かれてしまった。




それなのに「ゆとり教育」を断行したのだ。




それをなんとかやめさせようと、西村先生は大学生の数学力調査を行った。


そこでは、さらに戦慄的な結果が待っていた。




なんと、早慶クラスの大学でも、数学を未受験で入学した学生は、2割が分数の計算ができず、7割は二次方程式の解の公式を使う問題ができなかった。




数学を入試に出さないとこんな程度の学力なのは、「高校で落第させない」からだ。


そして早慶へ合格者を出す高校というと、地方だと一流と言われているはずだ。




地方の一流校の高校生の2割以上が分数ができず、7割が二次方程式ができない。




結果論として、PCでもスマホでも半導体でも、日本は台湾、韓国、中国に勝てなくなった。


我々の予想はものの見事に当たったが、当時は、彼らに日本が負けるわけがないと一笑に付されていた。




日本の製造業がアメリカに勝ったのは学力のおかげ(そう分析されて、アメリカはレーガン以降、基礎学力の育成に力を入れている)だが、日本の先進製造業が東アジアの国々に勝てないのは学力低下のためだ。




こんな話をするとウヨクは日教組のせいにしたがるが、日教組にそんな力はない。




文科省サヨク官僚と、日本の問題をすべて受験のせいにして自分たちの大学教育の改革を拒み続ける大学教授、とくに東大教授たちが「ゆとり教育」の実行部隊であり、それを陰から支えたのが、自分のバカ息子を世襲させたい政治家と財界人である。




その当時、財界人は「受験批判」「東大の人間の創造性のなさ批判」をしていたが、就職では東大生を圧倒的に優遇していた。




こんなダブルスタンダードも、バカ息子の世襲のためだが、信じた親御さんも、その影響を受ける子供たちも可哀想だ。




少子化なのに、高校も大学も定員を増やしたこともあいまって、高校も大学も入るのが簡単になったから学力低下は止まらない。


その間に中国の沿岸部の子どもも、台湾の子どもも高い学力をつけ、IT産業では彼らに太刀打ちできなくなった。




ゆとり教育」は撤回されたが、教科学習がダメだから総合的な学習をさせようという発想(これは高等教育には取り入れてほしいものだが、基礎学力の育成には邪魔になる)は続く。




またペーパー試験だけで入学者を選ぶのは古いという話にして、そうでなくてもペーパーテスト学力が落ちているのに、半ば強制的に面接入試、小論文、そして学校の内申点などを重視する入試が導入された。




文科省の役人の重要な天下り先のためなのだろう、あるいは審議会の委員の大多数が大学教授のためなのだろう、もともとよかった初等中等教育や大学入試制度は、この30年以上改悪の連続で、逆に、本来変えるべき高等教育(大学教育)の改革は遅々として進まない。




ゆとり教育」や「学力軽視」は本当に恐ろしい。




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東大を出ても“忖度官僚”どまり。日本人の「学力低下」を加速させた真犯人
まぐまぐニュース 2021.06.08
https://www.mag2.com/p/news/499925
















統一教会の指示か。ゆとり教育で子供の学力下げた2人の文科大臣


まぐまぐニュース 2022.09.05


https://www.mag2.com/p/news/550721




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・ウヨクや保守の方が売国




ついに1ドルが140円になった。


さらなる物価高以上にドルベースでの日本のGDPは下がり続ける。




あと10年もすれば1ドルが200円くらいになって、韓国のGDPが日本のそれを抜かすという私の予想も時期がいつになるかはともかくとして、私が生きているうちに当たることになるだろう。




統一教会の犯罪は、多くの日本の市民から金を巻き上げること以上に、その集めた金を金のない日本の政治家に配り、彼らの思い通りの政策をやらせたことだと私はにらんでいる。




前回も問題にしたように、それが実って、日本は30年も成長のない国になった。


円安も進んで日本の価値が下がり続け、ゆとり教育で子どもたちの学力を下げただけでなく、下村とか萩生田とかいう売国者(旧統一教会とずぶずぶだ)を文科大臣にして大学入試からペーパーテストを廃し、東大も推薦で入れるように(これは私も旧統一教会のことを知るまでは皇室の人を入れるためだと思っていた)して日本の上位層の学力を下げ、日本が韓国に勝てない国にどんどんなっている。




保守論壇も、私が仲間にいれてもらった90年代の末は、ゆとり教育反対を応援してくれたが、安倍─下村ラインが強くなると、彼らの進めるペーパーテストを廃する教育を応援するようになった。




私はこれを安倍氏の学歴コンプレックスと下村氏が塾業界から頼まれて、塾で対策しないと合格できない入試にしたいためだと思っていたが、おそらくは旧統一教会の仕業だろう。




ゆとり教育反対運動をやっていた当時、90年代半ばから日本の数学力が韓国や台湾に負けたことを問題にし、20年もすれば半導体やITで彼らに勝てなくなると私は予言した。




そんなバカなとバカにされたが私の予想はあたった。


70年ごろに日本の学力が高かった当時、トヨタGMやフォードを抜かすという予言をみんながバカにしたのと同じ構図だ。




学力は国力の基礎だが旧統一教会の命令にしたがう自民党は武器を買うことが国力だという思想がしみ込んでいる。


教育費を減らしても軍事予算を2倍にするという。




もっとも今の政策を続けている限り円の価値が半分になるからドルベースで買える武器は同じになるのだが。


ただ、教育軽視のつけは大きい。




日本が韓国人や中国人に女を売るのが主要産業になる日も近い。


すでにコロナよりはるかに怖い性病が大阪や福岡でまん延しているのだ。




これも旧統一教会の意向だったとすれば、オウム以上に恐ろしい宗教だが、自民党はこれからもその意向に従い続けるだろう。




そして、保守論壇もそれが国を売る政策と指弾せず、旧統一教会のどこが悪いと言い続ける。


サヨク的発言は売国と言われるが、ソ連のような共産主義国はもはやない。




中国だって戦争より金で日本を買うだろう。


安政策を進めるウヨクや保守の方が売国だ。




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統一教会の指示か。ゆとり教育で子供の学力下げた2人の文科大臣
まぐまぐニュース 2022.09.05
https://www.mag2.com/p/news/550721














■施光恒・九大大学院准教授「英語押しつけで日本人は愚民化」


日刊ゲンダイ:2015/08/03


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162236




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・安倍政権は米国に追随したいだけではないか






安倍政権は安保法制で何を守ろうとしているのか。


根本的な問いかけをしている話題の書が、施光恒・九大大学院准教授が著した「英語化は愚民化」(集英社新書)である。




米国の繁栄を前提に、とことん米国に追随しようとする安倍政権は安保政策やTPPで尻尾を振るだけでなく、ついには英語の事実上の公用語化に動き始めている。




英語教育の充実は当たり前のように思われがちだが、それによって、強制的に国の形、文化、働き方が変えられてしまう恐れがある。その先に何があるのかを著者に聞いた。






――タイトルは非常に刺激的というか、英会話ブームの今の日本の風潮を真っ向から否定するものですね。この本を書かれた動機は?






楽天ユニクロが社内の公用語を英語化したでしょう? 
同じ頃、安倍政権が日本社会全体を英語化する政策を推進し始めた。
たとえば、産業競争力会議の下にあるクールジャパンムーブメント推進会議は「公共の場での会話は英語のみ」という英語公用語特区をつくる提言をしました。
日本国内であるのに日本語を「使ってはいけない」区域をつくるという信じ難い提案です。
教育行政でも、英語による授業の割合を増やす大学には巨額の補助金を与えるようになり、文科省は一流の大学は10年後に5割以上の授業を英語化せよ、とまで一昨年言っている。
その背景には、グローバル化の時代なのだから仕方がないという発想があるのですが、本当にグローバル化の流れは必然なのか、良いことなのか。
その波に乗ることで、日本の強さの基盤が破壊されることはないのか。
そうした根源的な疑問を持ったんですね。






――小学校でも間もなく英語が正式教科になりますね。






そうなれば、中学入試の科目に英語が入ります。
教育熱心な家庭は小学生を英語圏に短期留学させるでしょうね。
父親は日本で稼ぎ、母子は外国で暮らす。
そうやって英語が上達した子が、日本のエリートと目されるようになる。
しかし、こうした英語偏重教育は当然、日本語の力に跳ね返ってくる。
母国語である日本語が怪しいエリートたちに、果たして深い思考ができるのだろうか。
英語はできるが思考力のない植民地エリートのような人々が仕切る政治や行政は、一般の国民が求めるものとはかなりずれたものになる。
これが怖いのです。






――こうした英語化推進は「国家百年の計の過ちである」と書かれていますね。






ビジネスや大学教育など日本の社会の第一線が英語化されてしまうと、どうなるか。
英語がしゃべれるか否かという教育格差が、収入など経済的格差に直結し、究極の分断社会が誕生します。
どんなに他の能力が高くても英語力を磨く余裕がないというだけで、中間層の人々は成長したり、能力を磨いたりする機会を奪われる。
日本の誇る中間層が愚民化を強いられ、没落するのです。
また、日本語が高度な議論の場で使われなくなれば、日本語そのものも最先端の用語を持たない遅れた言語となり、国民の愚民化に拍車が掛かる。
一方で、英語がしゃべれるだけのエリートもまた、深い思考力や洞察力を持てないから日本全体が愚民化していきます。






――でも、英語がしゃべれるようになるのは悪いことじゃないでしょう?
英語化に熱心な楽天の三木谷さんは「第2公用語を英語にしたら、日本の経済はシンガポールのように超強くなる」と言っていますよ。






英語化によって日本の知的中間層が衰弱したら、日本経済の再生など不可能です。
ちなみにシンガポールは超格差社会で、民主主義国家ですらないのです。
グローバル化の流れに乗れば、国民が幸福になるというのは幻想です。






――今の日本を覆っているのが、米国流のグローバルスタンダードに従うべきだという風潮です。






安保法制にしても、TPPや英語公用語化の動きにしても、何が日本の利益になるのかはっきり見えない。
結局、米国に追従したいだけではないか。
こうした問題への対応を見ていると、今の政府が、まるで自分たちをアメリカ人であるかのように錯覚しているのが分かる。
すでに植民地エリートになっているのかもしれません。






・英語しか話せない植民地エリートが国を壊す






――英語を公用語化すれば、グローバル企業が参入し、日本人もそこで働けるというのが狙いなのでしょうが、この発想も植民地的ですね。






経済的利益のためなら日本語をないがしろにしてもかまわん。言語はしょせんツールだから」と英語化推進派は思っているようです。
しかし、経済的利益などあまりないし、それよりも何も、言語は私たちの知性や感性、世界観をつくっているのです。
例えば、日本語は私、俺、小生などさまざまな一人称がある。
時には子供の前で自分を指して『お父さんはね』などとも言う。
相手を呼ぶ場合もあなた、君、おまえから、先生、課長などいろいろです。
日本人は常に相手との関係を考えて話をする。
それが互いに思いやる文化をつくってきた。
一方、英語の一人称は常にIだし、二人称もYouだけです。
英語を母国語とする人は、最初から自分が中心にいるのです。






――日本人の気配り、欧米人の自己主張。そういう民族性の違いは言語に起因すると?






我々は言葉から自由になれないし、その言語がつくり出す文化に縛られているのです。
たとえ英語がペラペラになっても、彼らの文化やルールの上で、米国人や英国人と対等に勝負できるかというとそうではない。
結局、日本人がグローバル資本の奴隷になるだけです。
つまり、英語はそこそこ話せるけれども高度な思考はできないといった、安価で都合のいい現地雇いの労働者の量産が狙いでしょう。
英語圏の星である日本までが英語化すると、世界全体も不幸になります。
英語圏諸国を頂点に置くピラミッドのような「英語による支配の序列構造」がさらに強固になるからです。
つまり、英語のネーティブの特権階級が上にいて、その下に英語を第2公用語とする「中流階級」ができる。
その下に英語を外国語として使う「労働者階級」が存在する。
そういうピラミッドが不動のものになる恐れがあります。






――このピラミッドの下の方から、日本人が抜け出すことは難しそうですね。






この言語による不公正な格差構造のある世界を、日本人はグローバル社会と呼び、称賛する。
グローバル化って、マジックワードなんですよ。
本当は違うのに、進歩した世界に聞こえてしまう。
役所でも、グローバル化対応予算などというと、すんなり通りやすくなる。






――村より国家、国家より地域統合体、理想は世界国家みたいな考え方ですね。しかし、EUは地域統合で行き詰まっていますね。






「『ドイツ帝国』が世界を破滅させる」で話題のフランスの歴史学者エマニュエル・トッドは、グローバル化の進展に伴って、EU各国内での民主主義が機能しなくなっていると警鐘を鳴らしています。






――EUの閉塞状況こそを参考にしなければいけないのに、日本は周回遅れのランナーのように、グローバル化と叫んでいる。






安倍首相は当初、「瑞穂の国の資本主義」というスローガンを掲げていたのに、真逆の方向に進んでいます。
安倍さんのナショナリズムというのは日本の文化や言語を大事にするのではなく、米国がつくった評価システムの中で日本のランキングを上げるという発想です。
私はそれをランキング・ナショナリズムと呼んでいます。
米国の覇権を前提にして、日本がなるべく米国に近い位置を占めようとする発想です。
グローバル化の荒波からいかに国民生活や文化を守るかが問われているのに、国民経済の安定を目指すべき経産省グローバル化をあおり、日本文化を守るための教育を担う文科省が日本を破壊する英語公用語化の旗を振っている。
米国への従属から脱する気のない政府に強い危機感を覚えます。




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施光恒・九大大学院准教授「英語押しつけで日本人は愚民化」
日刊ゲンダイ:2015/08/03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162236














■なぜ日本は衰退途上国になってしまったのか?30年間で日本を弱体化させた“ゆとり教育”と“円高”という米国の悪巧み=山崎和邦


まぐまぐニュース 2022年11月8日


https://www.mag2.com/p/money/1249904




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・日本は衰退途上国なのか?




安倍元首相が2012年12月に「日本を取り戻す。経済を取り戻す」を標榜して、立ち上がった。


ところが、今の日本は衰退国家の一群に居ると言われそうな状態になっている。




安倍政権の間に経済が活性化したにもかかわらず、何故こう言われるかというと、財源無き財政出動を繰り返し、公的債務が累積していることによる。


このことに対して心配する向きは非常に多い。


しかも、国の将来を憂える青壮年層ではなくて、どちらかというと高齢者層に多いような気がする。




「言って言いっ放し、責任はない」という評論家筋の動向を見ていても、そうである。


2年前に流行ったMMT理論の基本は、自国で通貨を発行できる国は、いくら通貨を発行して財政赤字をつくっても、ハイパーインフレになる心配もないし、デフォルトの心配もないのであって、内閣参謀参与の筆頭だった浜田紘一博士(イェール大学名誉教授)なども、大いに一理あるなどと言って賛成していた。