【「維新は自民の3軍」維新も統一教会とズブズブ!】「戦争しないとどうしようもなくないですか」露呈した維新“極右”の正体、維新の会と国民民主党が煽る「戦争」~自民がダメだから維新に入れるというのは愚の骨頂~
■維新 国会議員13人 旧統一教会めぐり“何らかの関係”
NHK 2022年8月2日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220802/k10013748321000.html
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「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会をめぐり、日本維新の会は国会議員62人を対象に行った調査の結果、関連団体などと何らかの関係があったことが分かった13人の氏名を公表しました。
それによりますと▽馬場共同代表▽藤田幹事長▽足立国会議員団政務調査会長▽室井参議院幹事長らで、旧統一教会の関連団体のイベントへの出席や、会合での講演などが確認されたということです。
一方で13人全員について、関連団体から寄付を受けたことはなく、組織的な支援はなかったとしています。
藤田幹事長は記者会見で「今後は旧統一教会と関わりを持たないことはもちろんだが、何らかのトラブルを抱える団体や悪質な団体のリストなどを作成し、距離を置くよう周知徹底していきたい」と述べました。
・大阪維新の会 地方議員など16人“何らかの関係”
大阪維新の会は旧統一教会との関係について、党所属の地方議員と自治体の長、合わせて266人を対象に調査を行い2日、横山幹事長が記者団に結果を公表しました。
それによりますと議員と自治体の長、合わせて16人が旧統一教会の関連団体のイベントに出席するなど、何らかの関係があったことが分かったということです。
このうち7人は月額2000円から3000円程度の会費を関連団体に支払っていましたが、これまでに全員が支払いを取りやめる手続きを行ったということです。
一方、いずれも関連団体などからの寄付や選挙支援などの事実は確認されず、組織的なつながりはなかったとしています。
横山氏は「旧統一教会と何らかの縁がある団体に参加することで『政治家も来ている』と広告塔のように使われることは避けるべきだ」と述べました。
大阪維新の会は国政政党の日本維新の会とともに、消費者庁などにトラブルが報告されている団体の会合に、所属議員らが出席することを禁じるなどとするガイドラインを策定し、対策の徹底を図る方針です。
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維新 国会議員13人 旧統一教会めぐり“何らかの関係”
NHK 2022年8月2日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220802/k10013748321000.html
■大阪維新の会“元大阪市議会議長”が統一教会信者になったワケ
妻とは「合同結婚式」で出会った 議員歴20年超の重鎮市議に直撃取材
FRIDAY 2022年08月29日
https://friday.kodansha.co.jp/article/260813
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「(旧統一教会に)入ったのは大学2年ぐらいのときです。ミッションスクールにいたので、必修科目にキリスト教学というものがあったんです。話を聞くなかで、(旧統一教会の)聖書解釈というのが、私には一番しっくりきた」
そう語るのは、大阪維新の会に所属する大阪市議・大内啓治氏(71)。
大内氏は関西学院大学卒業後、自民党議員の秘書になった。
’99年に大阪市議に初当選し、’11年には大阪市議会議長も務めた。
議員歴は20年を超える重鎮だ。
「才気あふれるタイプではありませんが、人当たりがよく、敵が少ない。市議ではありますが、維新草創期からのメンバーであり、松井一郎氏も信頼する議員の一人です。そんな大内さんが旧統一教会の信者だというのは、維新の関係者の間では知られた話です。ブログに教会系の催しの写真を載せるといったことはしませんが、『夫妻で非常に信心深い信徒』と言われています」(維新の会関係者)
大内氏を直撃すると、こう話した。
「(妻とは旧統一教会の合同結婚式で出会った?)はい、そうです。妻は私より4歳年上で、日本人です。山上(徹也)容疑者については、非常に頭がいいんだと思いますね。本来の目的は『ここ』なんだけど、安倍(晋三)さんを撃つことで、『ここ』にテロを起こしたのと同じ効果が生まれる」
大内氏は本誌の取材に「(旧統一教会とは)もう縁を切っています」と言う。
前出・維新の会関係者が語る。
「党内ではいまだに『ガチ信者』という認識です。最近、政治と旧統一教会の問題がクローズアップされると、大内さんは急に『実は政治家になる前に脱会していた』『次の選挙で引退する』と言い始めたのです」
本誌の直撃に対しても、「日本と韓国は世界にとってのお父さんとお母さん」「共産主義という〝悪い子供〟がいる」など、いまだに旧統一教会の教義を信じているとしか思えない発言も飛び出した。
大内氏は「党には報告していない」と言う。
しかし、政治と旧統一教会のズブズブな関係がこれだけ取り沙汰されているいま、きちんと説明責任を果たすべきではないか。
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大阪維新の会“元大阪市議会議長”が統一教会信者になったワケ
妻とは「合同結婚式」で出会った 議員歴20年超の重鎮市議に直撃取材
FRIDAY 2022年08月29日
https://friday.kodansha.co.jp/article/260813
■ぜんじろう 維新の会・吉村副代表に痛烈パンチ「維新は自民の3軍ですよ」「本業はタレント」
東スポWEB 2021年10月26日
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/116952
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スタンダップコメディアンのぜんじろう(53)が26日、大阪・吹田市内で衆院選(31日投開票)大阪7区に立憲民主党から立候補した乃木涼介氏(57)と街頭演説を開催。
日本維新の会の吉村洋文副代表(46)を痛烈に皮肉った。
NHK連続テレビ小説「マッサン」に出演するなど、俳優として活躍した乃木氏は前回の総選挙に民進党公認で出馬予定だったが、公示直前に党が消滅。
縁もゆかりもない神奈川15区に急きょ、くら替えし、自民党の河野太郎氏に敗れた。
今回は地元に腰をすえての選挙となるが、同選挙区には自民党の渡嘉敷奈緒美氏、日本維新の会の奥下剛光氏、共産党の川添健真氏、れいわ新選組の西川弘城氏が立候補し、激しい選挙戦が繰り広げられている。
そんな乃木氏の応援に駆けつけたのが、10年来の友人というぜんじろうだ。
乃木氏からマイクを受け取ったぜんじろうは「芸人が政治に肩入れをするのは違うと思うが、あまりにも与党がふがいない。もっと野党が強くなってツッコミを入れないと」と、乃木氏の応援に駆けつけた理由を説明。
与党に対し、「菅政権は経済を回すと言っていたが、本人のろれつが回ってなかった。岸田政権はろれつは回っているが、頭が回ってない。国民の目が回っている」とジャブを放つと、「岸田新政権は安倍政権の変異株。分配なくして成長なしと言っていたが、このまま続けば最後は成長もしなくて、分配もないというオチになる」と猛批判した。
勢いに乗ったぜんじろうは止まらない。
返す刀で「自民がダメなら維新に行こうとしている方、いいですか。維新は自民の3軍ですよ」と、大阪で人気を誇る日本維新の会について言及。
同党の吉村副代表について「コロナ対策はバラエティー番組に出ること。それを吉本の芸人がヨイショする。どっちも頭おかしい状態。吉村知事の本業はタレントです。橋下徹さんからやしきたかじんさんを紹介してもらった。知事をやめたら吉本興業入りする。芸名ももう決まってるんですよ。『やしきイソジン』です。番組も決まっている。『そこまで〝ウソ〟言って委員会』です」とメッタ斬りした。
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ぜんじろう 維新の会・吉村副代表に痛烈パンチ「維新は自民の3軍ですよ」「本業はタレント」
東スポWEB 2021年10月26日
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/116952
■旧統一教会”密接交際議員”が「清和会」ばかりの「納得の理由」
FRIDAY 2022年08月03日
https://friday.kodansha.co.jp/article/258375
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旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と国会議員を巡る報道が連日なされている。
自民党を中心とした国会議員の名前が取り沙汰されているが、中でも清和会(安倍派)は、安倍晋三元総理を筆頭に細田博之衆院議長(78)や岸信夫防衛相(63)、下村博文元文科相(68)など“ズブズブな仲”が報じられている。
“旧統一教会系議連”には100名近い自民党議員が名を連ねているが、その中で、清和会の議員は35名で、全体の4割と他派閥を圧倒している。
清和会は、2000年以降、森喜朗氏、小泉純一郎氏、福田康夫氏、安倍氏と4人の総理を輩出し、現在でも100名近い最大派閥で存在感は群を抜いている。清和会ベテラン議員がこう説く。
「25年前は経世会(橋本派)が全盛期で、清和会は傍流派閥の一つでした。財務相や外務相など重量閣僚や農林相、経産相、国交相など利権のあるポストは回ってこず、文教族の森会長が文科省の大臣ポストを何とか手に入れた。文科省の外局の文化庁の宗務課が宗教法人を所管しています。安倍元総理は文科省を通じた宗教法人の活用をした数少ない政治家の一人なのです」
宗教法人は税制面で優遇され、例えばお布施に税金がかからない。
また法人名義で不動産登記ができ、礼拝用の建物やその敷地の登記をすると差し押さえ禁止が保障される。
無論、任意団体にはこのような特例はなく、宗教団体が宗教法人となるために、そしてその法人格の維持のために、文教族の有力議員に近づくのは道理と言えよう。
ここに目をつけたのが安倍元総理の慧眼だ、と前述の議員は語りこう説く。
「第二次安倍政権以降の文科相を見れば一目瞭然」
2012年の安倍政権下以後の文科相は、下村氏、馳浩氏、松野博一氏、林芳正氏、柴山昌彦氏、萩生田光一氏、末松信介氏の7人となる。
宏池会(岸田派)の林氏を除けば、全員が清和会だ。
「安倍元総理の葬儀が増上寺で開かれたように宗派は別。ただ、安倍元総理は選挙のコツを心得ており、宗教法人を動かすためには文科相ポストを維持することが重要だと知っていました。安倍政権以後の菅・岸田政権でも文科相ポストは清和会で牛耳った。宗教法人が学校を作りたければ、陳情してくる。法人格の維持も必要。その対価として“選挙マシーン”として宗教団体を活用したのです」(前述の議員)
国政選挙では、カネもさることながら、無料で働いてくれるマンパワーこそ必要という。
「電話かけ」「ポスター貼り」「戸別訪問」、この3つは一般の運動員から敬遠されがちで、ボランティアでは心が折れてしまうことは想像に難くない。
「信者は布教活動で戸別訪問や電話かけなどを日常的に行っている。布教活動と政治活動は通じるものがあり、信者は極めて優秀な“選挙用運動員”となる。安倍元総理は国政選挙6連勝を果たしているが、この連勝の裏には彼らの下支えがあったわけです」(前述の議員)
旧統一教会は政治家にとって有益な“選挙マシーン”として機能した。
一方で、過剰な献金で家庭崩壊が引き起こされたケースがクローズアップされている。
立憲民主党や日本維新の会は所属議員と旧統一教会との関わりについて調査を始めた。
一方、7月26日、茂木敏充幹事長は会見で、こう述べた。
「自民党として組織的関係がないことをしっかりと確認している。党としては一切関係ない」
関係があるのはあくまで清和会であり、彼らが泥をかぶればいいーー、そう言いたいのだろうか。
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旧統一教会”密接交際議員”が「清和会」ばかりの「納得の理由」
FRIDAY 2022年08月03日
https://friday.kodansha.co.jp/article/258375
■露呈した“極右”の正体。安倍元首相と維新が煽る「ゴリ押し改憲」の横暴
まぐまぐニュース 2021.11.26
https://www.mag2.com/p/news/519675
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・安倍元首相とつるんで維新が煽る憲法改正発議
岸田首相はいつから改憲派になったのだろうか。
「党是である憲法改正に向け、精力的に取り組んでいきます」。
衆院選投開票の翌日、11月1日、自民党本部における記者会見でそう語った。
むろん、憲法改正は党の政策に掲げられている。総裁として、言及するのは何ら不思議ではない。
だが、どこまで本気なのかは、この時点でははっきりしなかった。
その翌日、すかさず声を上げたのは、大幅議席増に意気あがる日本維新の会の代表、松井一郎・大阪市長だった。
「立憲と共産のボイコットで審査会の議論が進んでいないわけでしょ。ボイコットする人を待ってても議論は進まない。きちっと採決のスケジュールを決める。岸田さんが本気ならそれをやると思うけどね。僕は、来年の参院選までに改正案を固めて同時に国民投票を実施すべきだと思います」
憲法改正を発議するには、改憲原案を提出し、衆参両院の本会議で、それぞれ全議員の3分の2以上の賛成を得なければならない。
その改憲原案を審議するのが憲法審査会で、慣例により全会一致が原則になっている。
この国の最高法規の改正を審議するのである。
厳しいのは当然なのだが、松井氏は何をそう急ぐのか、立憲や共産など放っておいて、さっさと採決までのスケジュールを決めるよう、けしかけたのだ。
副代表の吉村洋文大阪府知事も9日、追い打ちをかけた。
「党是で改憲、改憲と言っているが『やるやる詐欺』だろう」。
この間、国民民主党にも動きがあった。
玉木雄一郎代表は7日、吉村知事とテレビ番組で対談し、改憲促進で意気投合。
9日には両党の幹事長が会い、衆参両院の憲法審査会を毎週開催するよう求める方針で一致した。
提案型野党に衣装替えした国民と維新の議席を合わせれば50を超え、予算をともなう法案も共同提出できるため、両党は急速に距離を縮めている。
維新と国民に煽られたためか、岸田首相は自民党「憲法改正推進本部」の看板を同19日、「憲法改正実現本部」に付け替えて意気込みを示した。
世論調査では、改憲賛成が増える傾向にある。
来夏に参議院選挙をひかえ、憲法改正を主導しているように見せるアピール合戦を各党が繰り広げているかのようだ。
今回の衆院選で、改憲勢力の伸張が明瞭になった。獲得議席は自民262、維新41、国民11で、計314。
この3党だけで、改憲発議に必要な3分の2を上まわる。
改憲に慎重ながら与党に違いない公明党の32議席を加えると、楽勝の数字だ。
参議院でも、これら4党を合わせると3分の2をこえている。
祖父、岸信介氏の遺志を継ぎ、憲法改正を悲願としてきた安倍晋三元首相にとって、安倍応援団でもある維新が予想外に躍進した今回の選挙結果は、またとないサプライズプレゼントといっていい。
維新と呼応しあって、岸田首相にプレッシャーをかけることができるのだ。
安倍氏は11日、自民党最大派閥「清和会」の会長に就任し、「改憲議論の先頭に立とう」と呼びかけたが、こうした動きもその一つだろう。
安倍氏の政治活動を支え続けている「日本会議」など“生長の家原理主義”と呼ばれる人々も、このチャンスに色めき立っている。
安倍首相のもとの改憲には反対と唱えていた野党をかわすには、ハト派イメージの強い岸田首相の手で進めるほうが好都合かもしれないのだ。
改憲案を発議し、国民投票に持ち込むことができれば、自民党のペースだ。
資金力にモノを言わせて、国民を洗脳するCMを垂れ流し続けるに違いない。
自民党は改正の条文イメージとして、自衛隊の明記、緊急事態対応など4項目を提示している。
もし自衛隊が憲法に明記されたら、自衛隊に強い権限が与えられ、憲法に記されていない防衛省などの統制が効かなくなるおそれがある。
緊急事態条項は、戦争や大災害などが起こり、政府が平常の統治では対応できないと判断した場合、憲法を一時停止し、総理大臣に権力を集中させたり、人権を制限するなどの非常措置をとることができる権限を定めるものだ。
明治憲法では、天皇の「緊急勅令」、「非常大権」のほか、行政権・司法権を軍部に移行する「戒厳」などの緊急事態条項が盛り込まれていた。
それらが濫用されたことにより、国家が破滅への道に転げ落ちたのだ。
それにしても、不思議で仕方がない。岸田氏の派閥「宏池会」はハト派の伝統があり、岸田氏自身も憲法改正に積極的なイメージはなかった。
宏池会前会長、古賀誠氏も「改憲実現に前のめりになるのは、本来の宏池会の理念から大きく外れている」と釘を刺している。
そもそも憲法改正が自民党の「党是」というのも、あやしい。
結党時の「政綱」には「平和主義、民主主義、基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかり」とある。
しかし、最上位文書である「綱領」に「憲法改正」の文字はない。
昭和39年3月5日の参議院予算委員会で、憲法改正は立党の精神なのかと問われた池田勇人首相は「わが党の憲法に対する態度は、本年の大会で確認したとおり、憲法調査会の報告を待ち国民とともに考えていくということです」と答えるにとどまり、立党の精神とは認めなかった。
歴代首相は「憲法改正」を封印し、平和、自由、民主の観点から現行憲法を賛美する傾向が強かった。
たとえば、田中角栄首相の所信表明演説(1972年10月28日)。
「わが国は、平和憲法のもとに、一貫して平和国家としてのあり方を堅持し、国際社会との協調融和のなかで、発展の道を求めてまいりました」
タカ派の中曽根康弘首相でさえ施政方針演説(83年1月24日)でこう述べた。
「わが国の戦後の発展は、何よりも新憲法のもたらした民主主義と自由主義によって、日本国民の自由闊達な進取の個性が開放され、経済社会のあらゆる面に発揮されたことによるものであります」
国会の議事録を見る限り、憲法改正が自民党の「党是」と明言した総理大臣は小泉純一郎氏が最初であり、その小泉氏とて改憲に熱心だったとはいえない。
つまるところ、「党是」だから実行すると主張した総理大臣は安倍晋三氏が唯一の人である。
安倍氏はさきの自民党総裁選において、決選投票で岸田支持に回ったが、その条件として憲法改正の推進を突きつけていたのではないだろうか。
岸田首相としても、宏池会のリベラル路線を嫌う党内保守派をなだめすかして政権を安定させるためには、改憲ポーズをとるに限ると思っているかもしれない。
もちろん、自衛隊明記など9条の改変がそうたやすくできるとは思えない。
だいいち、連立与党の公明党は「戦後、憲法9条のもとで専守防衛が果たした役割はたいへんに大きい」「多くの国民は現在の自衛隊の活動を理解し支持しており、違憲の存在とはみていない」と、きわめて常識的な見解を示している。
維新、国民の動きに公明が警戒感を強める一方で、自民が維新を頼りにしているのは明らかだ。
茂木幹事長は今月9日夜、維新の馬場幹事長と会い、「国民投票法を何としても一度は国民の手に委ねたい」と“改憲共闘”を申し入れている。
自民党幹部の間からは「維新、国民を巻き込めば、与党だけで議論を進めていると批判されずに済む。今が改憲のチャンスだ」「維新、国民と話をまとめれば公明は改憲の議論に乗らざるを得ない」(読売新聞オンライン)との声が漏れているとか。
安倍元首相が去年の9月に退陣した後、憲法改正の旗を振ってきたのが維新である。
維新は、賛意を得やすい憲法裁判所の設置を目玉としているが、憲法9条についても「正面から改正議論を行う」とし、自衛隊明記に前向きな姿勢だ。
維新は改革政党だと自称しているが、森友問題にもつながった愛国心教育で安倍元首相と共感し合う松井代表ら、極端に保守的な思想信条の持ち主が多い。
明治憲法に郷愁を抱き、進駐軍に押しつけられたと言い募って平和憲法の姿を変えようとしている極右勢力と何ら変わるところがないのだ。
かつて、読売新聞グループの総帥、渡邊恒雄氏が、宮沢喜一元首相に憲法改正について聞いたとき、宮沢元首相はこう語ったという。
「いまの憲法で何一つ不自由がないのに、なぜ変える必要があるんですか」。実際、その通りだと思う。
宮沢元首相は岸田首相にとって宏池会の大先輩であり、遠縁にあたる。
もし存命であれば、安倍元首相に忖度して右方向に引っ張られている無定見な首相の姿に眉を顰めていることだろう。
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露呈した“極右”の正体。安倍元首相と維新が煽る「ゴリ押し改憲」の横暴
まぐまぐニュース 2021.11.26
https://www.mag2.com/p/news/519675
■統一教会の内部資料で判明。投票してはいけない800名の地方議員
まぐまぐニュース 2023.03.28
https://www.mag2.com/p/news/571215
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・地方統一選挙がスタート。教団と関係を持つ多数の地方議員の存在が内部資料から明らかに
地方統一選挙に先立ち、3月18日に全国霊感商法対策弁護士連絡会の集会にて「政治家の皆様へ統一教会と関係断絶を求める声明」が発表されました。
声明では「国会議員、地方議員を問わず、政治家(首長を含む)には統一教会との関係断絶」を改めて願うとともに「関係断絶を明らかにするため、その所属する各議会において統一教会との関係を断絶する決議」などを求めています。
今も地方議員のなかには、旧統一教会の関連団体にかかわっている者も多くいると考えられていますので、大事な声明といえます。
・教団と連携している国会議員150名、地方議員800名、食口議員44名の内部資料も